笑顔のままで

今日、
何年ぶりかで連絡したやつがいる、
そう

些細な誤解みたいなことでひろたん自ら疎遠になっていた
相手も、まぁ天性のズボラでいまだかつて
そいつから年賀状すら届いたことがないような人なのだ
とくに、欲しいわけではないのでどうでもいいのだが
なにしろ、昔からそうなのだ
どうしてるかと思って連絡してみた、気にはなっていなかったけど
両親はどうしてるかそっちが気になっていた
高校生のころから、よく遊びにいって
そいつの両親はいつも笑顔で迎えてくれた
たまには、アルバイトで稼いでお土産の一つも持ってお邪魔していた
だから、両親とも面識があり気になっていた
ご健在で、なんか安心した

連絡したら、いつもと変わらずまるで昨日連絡したかのような感じだった
いま思えば、そゆ性格なんだなと妙に納得した
彼のそゆところ、納得するまで随分と時間がかかった
まぁ、よろしくねとは言って
いつもと変わらぬ笑顔が見えた気がした

自分は、いろんな人と出会い、そして疎遠になっている
それでいいと思っている、人にはそれぞれの道があり
また、その道を歩き始め疎遠になっていく
寂しいかぎりだが、それでいい
今の所、命というものは限りがある
向こうの世界に行くときに、傍には誰もいなくていい
悲しむ人は、少ない方がいいから、たいした人生ではない
楽しいことも数えるほどしかない、それでも、最後の時は笑顔で
いられたらいいなって思うんだが我が儘だろうか？

まだまだ、元気に頑張ろう、そんなふうに
あらためて思った一日だった

大切な人がずっと
いつまでも笑顔でいてくれますように・・・・・・・